FM COCOLO「RADIO SHANGRI-LA」へゲスト出演。
本日、16時から放送の
FM COCOLO「RADIO SHANGRI-LA」は、
先日の枚方T-siteでの
公開収録の模様をオンエアー!
西林初秋もゲストで出演しています。
ぜひ、お聴きください。
FM COCOLO「門上西林物見遊山」、放送5年目へ。
本日も、夜の11時30分からは、
FM COCOLO「門上西林物見遊山」のお時間です。
この番組、今回の放送から5年目へ歩をすすめます。
これだけつづいたのも、相方を務めてくださる門上武司さん、
ディレクター、スタッフ、スポンサーの方々、
そして何よりリスナーのみなさまの応援のお陰です。
この場をお借りして感謝申し上げます。
今回の放送テーマは、リスナーの方からのリクエスト。
「ゴッドファーザー」についてたっぷりお喋りしています。
ぜひ、お聴きください。
なお、PCでもスマホでもラジオが聴けますよ。
http://radiko.jp
そして毎回、放送終了後にアップされる
放送後記も併せてお楽しみください。
https://cocolo.jp/service/homepage/index/6233
そしてこれからもFM COCOLO「門上西林物見遊山」、
ご愛顧のほど、よろしくお願いいたします。
I Stand Alone.
3千円1本勝負、200冊突破記念!
FM COCOLOのラジオプログラム
「門上西林物見遊山」では、
毎月最終土曜日に「3千円1本勝負」と題して、
門上さんとわたしが3千円で買ってきた本について
お喋りしています。
紹介した本は、もりのみやキューズモールにある
「まちライブラリー」へ植本(寄贈)しています。
今回、その数が200冊を突破。
「まちライブラリー」さんが記念の特設コーナーを
作ってくださいました。
小説、写真集、エッセー、
食や酒や映画や美術や骨董に関する書籍から辞書まで!
一堂に展示していただくと、
実にいろいろな本を紹介してきたと思います。
何事も継続はチカラですね。
並んでいる本たちが、何より雄弁に、
この番組の趣旨や趣向を語っているようです。
お近くへお越しの際は、
ぜひ、もりのみやキューズモールにある
「まちライブラリー」へお越しください。
思いもかけない本との出会いが
あるかもしれませんよ。
つつんで、ひらいて。
1万5千冊をデザインした
装幀者・菊池信義さんと
本をつくる人々のドキュメンタリー、
「つつんで、ひらいて」。
本っていいなと、
わたしたちが思う裏側では、
こんな刺激的なことが行われているんですね。
そして菊池さんの仕事は、なんて詩的なんでしょう。
装幀に限らず、物をつくるとは、
こういうことなんだと
説得ではなく、共感させてくれる94分。
「『デザイン』の日本語は、『造る』とか『設計』ではなく、
『こさえる(こしらえる)』という言葉だと思うんです」という
菊池さんのこの一言の意味を知るだけでも観る価値がある。
本好きの人はもちろん、
言葉やデザインや映像など、
物作りにかかわる人は必見ですよ。
映画が終わって、淡い灯りがついたとき、
まず思ったのは、
さあ、明日も仕事を楽しもう!
大阪は、第七藝術劇場、
神戸は、神戸アートビレッジセンターで公開中。
京都は、出町座で、1月24日から。
時間をかけなければできないものがある。
いまから10年ほど前、まだウイスキーが売れない頃、ニッカウヰスキーのサイトのコピーを書かせてもらっていた時期がありました。そんな折、マイウイスキーづくりを体験取材しませんかといううれしいお誘いがあって、断る理由はなにもないので、いそいそと余市へでかけ、1泊2日で、ピートを混ぜ、石炭をくべ、樽の内側を焼き、タガを閉め、原酒を注ぎ、樽にサインをして、貯蔵庫までころがすというしあわせな仕事をしました。
その日から我がウイスキーは、余市湾からの海風を子守歌に10年の眠りについて、このたび1本のウイスキーとなって届けられたのです。
友人からのメッセージによると、香りはウッディでバニラのような甘さのある樽熟成香。カスタードのような甘い香りと麦芽の香ばしさが調和。味わいは、ウッディでややスパイシーな口当たり。クッキーのような甘さのしっかりとした味わいで、チョコレートのようなややビターの余韻があるそう。年が明けると息子が成人式を迎えるので、その日に封をあけ、ふたりで乾杯しようと思っています。たのしみです!
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作業が仕事に変わるとき。
数年前のこと。海外へ出張することになり、若い社員に、仕事場の観葉植物たちに水をあげるようにお願いしました。帰ってくると、いくつかの鉢の植物が枯れていたり、元気がなくなっていました。社員にたしかめると水は与えていたとのこと。彼女はいわれた作業を行っていたことに間違いはありませんでした。しかし仕事にはなっていなかったのですね。
依頼には必ず目的があります。いわれたことを行う作業が仕事に変わるのは、その目的に応えたときだけ。今回の場合、その目的は観葉植物に水をあげることではなく、枯らさないことです。逆にいえば、枯らさなければ水を与える必要もありません。
依頼の目的をきっちり察知して、それに応えること。できればちょっとしたプラスαを加えること。それを積み重ねていくと、ほかの人に頼むよりあなたにお願いした方がいいという「価値」につがるのです。ペンを持ってきてといわれて、目の前にあるペンを差し出すのは作業。なにに使うのかを察知してそれにふさわしいペンを差し出すと仕事になります。ちょっとしたことですが、そのちょっとした差が、その人の価値になるのですね。
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