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2008年11月

シアワセノカケラで号泣。


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新人のつらさは、上司や相手を選べないということを つくづく実感したここ数日。


さすがに広告関係では数十年のキャリアがあるので とんと忘れていたけれど、企画が立ち上がると、デザイナー、カメラマン、イラストレーター、 時にはイベンターやプランナーなど、 能力も性格も知り尽くした人を選べることの なんとありがたいことか。 映画の世界は、プロデューサーといえども新米なので、業界で知る人は少ない。 ゆえに上の人が決めた人と仕事をしなければならないわけで、その人が私の良しとする人間である保証はない。 中にはとんでもない人がいるもんで、2度と仕事はせん!と心の中で毒づきながらも ここで切れたらプロジェクトは先へ進まないという ストレスとジレンマ悶々と爪を噛むだけの今日。


夕方、大阪の高槻で 岩崎宏美さんのアコースティックライブがあってレコード会社の方が招待してくださっていた。ちょうど映画の大阪公開前だったので 会場で映画のチラシも配布してくださるという。


会場について、マネージャーさんに会うといきなり楽屋へ招かれて、 開演前なのにと恐縮しつつも岩崎さんにご挨拶をして、友人のバーテンダーに頼まれていたサインをもらった。ほんと、岩崎さん、男のようにサバサバしていいんだなぁ。男前なんだなぁ。


で、コンサート。


後半はずっと泣きっぱなし・・・。コンサートで泣いたのって初めてかもしれない。


「シアワセノカケラ」にこめた岩崎さんの思いに泣けて、歌詞に泣けて。エンディングへ向けて歌いあげる岩崎さんの 歌唱に泣けて。アンコールで、1週間後に公開が迫った映画の宣伝をちゃんとしてくださったお心遣いに泣けて、さらに映画の温かさを語り、そして歌い上げれくれた主題歌 「始まりの詩、あなたへ」に泣けた。


つらいこともあるけれど それでもなんとか乗り越えて年を重ねることはすばらしく素敵なこと、というのがコンサートの趣旨だったと思う。だから終了後は目頭を押さえている人がとても多かった。


ロビーには 岩崎さんとの握手会に人が並んでいた。一言お礼を言いたくて通路でたっていた。楽屋からでてきた岩崎さんは私を認めると駆け寄ってくれた。「ありがとうございました、泣いてしまいました」とお礼をいうと、肩をポンポンと2度ほどたたかれて、「こちらこそ、ありがとうございました」って。「楽屋で待っててね」という言葉を残して 握手会へ向かわれた。


最近、コンサートで泣かれるお客様が多いのよねとマネージャーさんが言った。そんな今日、そんな年、そんな時代、愚痴を言っても何も始まらないと思った夜は、悪戦苦闘しながらも歳をとることは悪くないと思った夜でもあった。


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かがやき!


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桂吉坊ちゃんが、今年の繁昌亭大賞の輝き賞を受賞した。めでたい!大賞は桂吉弥さんで、吉朝一門のお二人が受賞というのもさらにめでたい。贔屓にさせてもらっている者としては、こんなにうれしいことはない。とくに吉坊ちゃんは、童顔に似合わず精神の武闘家で、よりよい高座をめざして闘っているもんな。その姿を傍らで見せて貰っていると、うんと年下なのに学ぶことがたくさんある。今後の高座がさらに楽しみだ。


で、ここで宣伝です。


受賞後初の吉坊ちゃんの落語会が12月4日、山本能楽堂であります。いまのところお席には若干の余裕があります。ぜひ、お越しください。


●  ●  ●

『吉坊ノ会』

日時:12月4日(木)
   18時00分開場
   18時30分開演

場所:山本能楽堂
   大阪市中央区徳井町1−3−6
   電話:06−6943−9454

料金:前売り:2000円
   当 日:2300円
   ※すべて自由席

予約:電話 06-4729-7015
e-mail kichibox@kichibo.net

桂 二乗  「開口一番」

桂 つく枝 「おたのしみ」

桂 吉坊  「寄合酒」 「景 清」「厄払い」


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ありがとう、ヒロリン様&アッシー様!


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映画『能登の花ヨメ』は、本当に人と人がつながっていい方向へ成長していく仕事だと思う。


大阪での試写会でのこと。岩崎宏美さんと芦沢アナウンサーが番組をしていたことを監督が思いだして、ちょうど試写に来られていた乾龍介さんに強引に頼み込んで芦沢さんをご紹介いただいて、翌日の夜にラジオで映画の宣伝をしてくださいと直談判した。すると芦沢さんは、岩崎さんが主題歌を歌っている映画だからできることは何でもするとおっしゃってくれた。岩崎さんサイドにもお願いすると、こちらもできることは何でもしますとうれしいお返事。ちょうど映画公開前に岩崎さんが大阪で何回かコンサートするとわかり、番組にでてもらえたらいいなぁと思っていた。すると芦沢さんサイドが動いてくださって岩崎さんのゲスト出演が決まった!


ありがたいなと思う。岩崎さんも芦沢さんもなんとか実現してやろうという前向きのお気持ちが何よりうれしいなぁ。そんな人の気持ちがつながってこの映画は実現し、そして成長している。本当にありがたい。ありがとうございます。映画公開が目前にせまり、プロモーションや舞台挨拶の内容もほぼ決まりつつある。決まり次第発表しますので、お楽しみに。


つながりといえば、芦沢さんとは同じ年の62年生まれ。岩崎さんとは誕生日が同じ。このつながり・・・、関係ないか。


で、ここでお知らせ。


岩崎さんのゲスト出演の放送は
11月28日、午後4時くらいに
ABCラジオ
「元気いちばん 芦沢誠です」
詳しくは、こちらを。


岩崎宏美さんのアコースティックコンサート

11月22日(土)
大東市文化ホール 大阪府
【時間】開場18:00/開演18:30
【会館】072-873-0810

11月24日(月)
河内長野ラブリーホール 大阪府
【時間】開場16:00/開演16:30
【会館】0721-56-6100

11月29日(土)
高槻現代劇場 大阪府
【時間】開場17:00/開演17:30
【会館】072-671-9999

11月30日(日)
奈良市都祁交流センター 奈良県
【時間】開場17:30/開演18:00
【会館】0743-82-2112

詳しくは、こちら。

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空からのプレゼント。


久しぶりに風邪をひいた。熱や鼻はでないのだが、咳がひどい。人間、気合いをいれて話そうとすると息を吸い込む。すると言葉の代わりに咳になってしまうのだ。

そんな中、東京と冨士で取材があった。


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火曜日に東京について、集合前に新宿へ寄って、「中村屋」で例のチキンカレーを食べる。その後、午後一杯は取材。仕事が終わって、夜は久しぶりに「能登の花ヨメ」のプロデューサーMさんとKさんと食事。大阪のプロモーションのこと、いまとりかっている企画のこと、これから進めようとする企画のことを話していると時間はあっという間に過ぎてしまう。渋谷から始まって、店を変え、店を変え、最後は恵比須のバー「まはから」で、またもや深夜のカレー。ごちそうさまでした。


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翌日は東京から冨士へ。その日は私の誕生日だったので、その日に富士山を間近でみることができるとは、縁起のいい1年になりそうだと期待していたのだが、あいにくの空で富士山は雲の中。まだまだ人生の頂はみえないという暗示だろうか。


咳っぽい状態の取材ほどつらいものはない。話しが盛り上がらない。相手にも迷惑がかかる。それでもなんとか仕事を終えてヘロヘロで新幹線に乗ると、窓の向こうにすばらしい夕焼けが。時間にしてそう10分くらいだろうか。ダイナミックで美しい夕景。これはきっと空からの誕生日祝いだとひとり喜んで、眠りに落ちる。


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お届け、ありがとうございます。

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にいちゃん、おもしろいね。気に入った。とびきりの日本酒を送ってあげるよ。


先日、取材で訪れた長岡の居酒屋のカウンターで、偶然隣り合わせに座って、意気投合したHさんから、その時のお言葉通りに日本酒が届きました。それも「想天坊」の大吟醸!酒の上の話だと思っていたので、届いただけでもびっくりなのに、その中身が「想天坊」の大吟醸とわかると2度びっくり。ありがとうございます。


ところがバタバタしていたなかなか飲む機会がなかったのです。そんなとき、仕事仲間が釣りの帰りに、釣りたてのハマチを3匹ももってきてくれたので、2匹はお刺身に、1匹は塩焼きに。これには日本酒が最適と、やっと「想天坊」の封を開けました。うまい。いや、うまくないわけがない。するりとした辛口なので常温で飲りました。能登に通うようになってから日本酒の魅力に目覚めてしまった私には、新米のコシヒカリよりもうれしい贈り物です。長岡のHさん、ありがとう。ほんとうにおいしい日本酒です。


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若年寄の会、無事終了。


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昨日、桂吉坊さんと柳家初花さんの 「若年寄の会」が開かれ、なんとか無事に終わった。 今回は、興行自体を仕切るというか 主催する立場に立たせてもらったので 終了するまで心配はつきなかったのだ。


香里園までお客様が来てくださるか? 予約チケットはうまくわたせるか? (ぴあの通さないほぼ自主興行!) ストレスなくご入場いただけるか? 物販はうれるか? 観賞中にトラブルはないか? 風邪だからといって休むことはできないし、 かといって演者にうつしてはいけないし。


当日ギリギリまで事務所で、想定できるもろもろの自体の対応策を考えながら チケットを整理したり、挨拶状を修正したり・・・。 でも、お客様のおかげで大きな問題もなく、 みなさん笑顔でお帰りいただけたと思う。


やれやれです。


思うに、今年の4月〜7月にかけての 『能登の花ヨメ』能登巡回上映のときの経験が とても役だったように思う。 何が必要で、お客様はどういうことに不満を抱くか、あの連日の、押すな押すなの大興行でたくさん学んだのだ。何でも経験しておくものですな。

というので、会場をお貸しくださった 能楽士の大先生による深夜までの打ち上げを終え、 家に帰った途端にバランキュウ。 今まで寝ていて、まだ眠いから、今日は一日寝ます。

お越しくださったみなさん、 ありがとうございました。


さあ、次は12月4日の 「吉坊ノ会 in 山本能楽堂」です。 さらには12月6日、『能登の花ヨメ』関西初日の舞台挨拶です。こちらもがんばらなければ。みなさん、お越しください!!


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ベントラー、ベントラー、ベントラー。


桂吉坊ちゃんと京橋で待ち合わせをして、まずは鮪と焼酎で軽く腹ごしらえ。その後、シアターBRAVA!へ。劇団「Piper」10周年記念公演の第2弾『ベントラー、ベントラー、ベントラー』を観る。


もう後藤ひろひとさんの作品のいつものごとく、何も考えずにひたすら笑う。信じ切る恐ろしさと信じないところから生まれる怖さが絶妙のタイミングでズレていって、爆笑につぐ爆笑が生まれる。あ〜あ、笑った、笑った。


終演後、ゲストで出演されている松尾貴史さんの楽屋へご挨拶へ伺う。吉坊ちゃんから後藤さんや山内さんを紹介されて、ひたすら恐縮。後藤大王に謁見の機会を賜っただけでも恐縮なのに、大王からビールをいただく。ありがたや。


その後、吉坊ちゃんと曾根崎で来週の落語会の諸々の打ち合わせ。あっ、そうそう、ここで宣伝いたします。今年の初めに繁昌亭で行った 桂吉坊と柳家初花の二人会「若年寄の会」が 再び行われます。

071003000375

今回の場所は、なんと能楽堂!! 能舞台で落語をお楽しみいただこうという趣向です。


見所は、やはり吉坊さん久々の「口入屋」と 初花さんが江戸の大ネタ「芝浜」へ挑むことでしょう。 成長ざかりのふたりの落語会。 時間がある方は、ご友人お誘い合わせの上、 ご来場いただければと思っています。


●  ●  ●

『若年寄の会』

日時:11月8日(土)
   18時00分開場
   18時30分開演

場所:香里能楽堂
   寝屋川市香里本通町1−5
   電話:072−831−0415
   京阪本線「香里園」駅下車、京都方面へ線路沿い約5分

料金:前売り:2000円
   当 日:2300円
   ※すべて自由席

予約:電話 06-4729-7015
e-mail kichibox@kichibo.net

1.桂 吉之丞
「開口一番」

2.柳家 初花
「芝浜」 、他

3.桂 吉坊
「口入屋」、他


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