シアワセノカケラで号泣。
新人のつらさは、上司や相手を選べないということを つくづく実感したここ数日。
さすがに広告関係では数十年のキャリアがあるので とんと忘れていたけれど、企画が立ち上がると、デザイナー、カメラマン、イラストレーター、 時にはイベンターやプランナーなど、 能力も性格も知り尽くした人を選べることの なんとありがたいことか。 映画の世界は、プロデューサーといえども新米なので、業界で知る人は少ない。 ゆえに上の人が決めた人と仕事をしなければならないわけで、その人が私の良しとする人間である保証はない。 中にはとんでもない人がいるもんで、2度と仕事はせん!と心の中で毒づきながらも ここで切れたらプロジェクトは先へ進まないという ストレスとジレンマ悶々と爪を噛むだけの今日。
夕方、大阪の高槻で 岩崎宏美さんのアコースティックライブがあってレコード会社の方が招待してくださっていた。ちょうど映画の大阪公開前だったので 会場で映画のチラシも配布してくださるという。
会場について、マネージャーさんに会うといきなり楽屋へ招かれて、 開演前なのにと恐縮しつつも岩崎さんにご挨拶をして、友人のバーテンダーに頼まれていたサインをもらった。ほんと、岩崎さん、男のようにサバサバしていいんだなぁ。男前なんだなぁ。
で、コンサート。
後半はずっと泣きっぱなし・・・。コンサートで泣いたのって初めてかもしれない。
「シアワセノカケラ」にこめた岩崎さんの思いに泣けて、歌詞に泣けて。エンディングへ向けて歌いあげる岩崎さんの 歌唱に泣けて。アンコールで、1週間後に公開が迫った映画の宣伝をちゃんとしてくださったお心遣いに泣けて、さらに映画の温かさを語り、そして歌い上げれくれた主題歌 「始まりの詩、あなたへ」に泣けた。
つらいこともあるけれど それでもなんとか乗り越えて年を重ねることはすばらしく素敵なこと、というのがコンサートの趣旨だったと思う。だから終了後は目頭を押さえている人がとても多かった。
ロビーには 岩崎さんとの握手会に人が並んでいた。一言お礼を言いたくて通路でたっていた。楽屋からでてきた岩崎さんは私を認めると駆け寄ってくれた。「ありがとうございました、泣いてしまいました」とお礼をいうと、肩をポンポンと2度ほどたたかれて、「こちらこそ、ありがとうございました」って。「楽屋で待っててね」という言葉を残して 握手会へ向かわれた。
最近、コンサートで泣かれるお客様が多いのよねとマネージャーさんが言った。そんな今日、そんな年、そんな時代、愚痴を言っても何も始まらないと思った夜は、悪戦苦闘しながらも歳をとることは悪くないと思った夜でもあった。
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コメント
はじめまして Jyoと申します。
私も高槻現代劇場で感涙にむせびました。
なんか、同じ思いをしている人がいたことが嬉しくて、つい書き込みをしてしまいました。
シアワセノカケラどころか大きな塊をいただいた思いです。
とっても元気をもらって明日からまた頑張るぞと言う気持ちになれました。
楽屋にまでお入りになれて、、羨ましい限りですが、握手をしていただいて、感動を沢山頂いて、元気を出して帰れたことで充分幸せです。
ヒロリンと同じ時代に生き、年を重ねてゆけることは、私の人生の大きな宝物、「人生の贈り物」です。
年を取るのも悪くない。。。そう思わせていただいたと言うか、気付かせていただいたと言うか。
ヒロリンの優しさが心に沁みました、ヒロリンって素晴らしいなぁ。涙。
投稿: Jyo | 2008年12月 3日 (水) 22時35分