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寝てたら、落ちた。


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29日の木曜日のこと。朝一のANAで福島空港へ。2週続けて小型機に乗るなんて珍しい。出向いたのはCSRレポートの取材。取材先の方がとてもすばらしい方で、その生き方がとても感動的で、悲しいほど高く蒼い空の下で取材はわきあいあいと進む。
 
昼には取材先の方に近所の、細い道を登って登って、へんぴなへんぴところにある蕎麦屋「みず木」さんへ連れていってもらう。平日だし、市内からずっと離れているし、ガラガラだろうなと思っていたら 駐車場は満杯!しかも湘南や品川など県外ナンバーの高級車がいっぱい。その愛好家の中では有名な蕎麦屋さんのね。蕎麦は、甘くて、弾力があって本当においしい。今年食べた中でも確実にナンバーワンの蕎麦だった。
 
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夕方に大阪へ戻る。 夜、曽根崎の「八起鳥」で吉坊ちゃんと諸々の打ち合わせ。その後はいつものようにあっちで飲み、こっちで食べ、気がつけば終電はとっくに終わった時間。タクシーに乗って、うとうととしていたらガタンと衝撃があって車が止まった。 「アカン。落ちた!」と運転手。 隣の道へ行こうとしたら50センチほどの段差があって、左前輪が落ちたようだ。
 
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「困った困った」と運転者。男二人ではとても持ち上がるものではない。
「レッカー呼びなはれ」
「せやな」
 
すると走っていた車が一台止まって、「どないしなん?」 と茶髪のにいちゃんがやってきた。「こりゃ、ロープがないとあがらんな。ジャッキーある?」 というなり、ジャッキーでギコギコと。 さらにもう1台が止まって「どうしたん?」とにいちゃん。さらにもう1台が止まって「えらいこっちゃがな」とにいちゃん。さらにもう1台が止まって「手伝いましょか」とにいちゃん。 最後には小型トレーラーも止まってくれて、「引っ張ったるわ」
 
脱輪をしてウロがきている運転手にあして、こうしてと指示を出しながら、4人のにいちゃんがチェーンでタクシーとトレーナーをつなぎ、みんなで押して、トレーナーに引っ張ってもらって、タクシーはあっという間に引き上げれたのだ。
 
私は感動しましたね。夜中の1時過ぎに、見ず知らずの車のトラブルに頼むでもないのに手を貸してくれる。ああ、大阪の人もまんざらじゃないな。家までの車中はジーンとしっぱなしでした。飲み食いで財布は空になったけど、心は人の温かさで一杯になった夜だった。

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