落語食堂打ち上げ。
毎回落語を1席取り上げて、それにまつわる料理を作って、噺家の桂吉坊師と辻調グループの先生が落語や料理の背景を語り合うという、毎日新聞夕刊で連載されていたコラボ企画「落語食堂」。6年もの長きにわたる人気コーナーでした。
この春で、一度、終了。先日、その打ち上げがありました。ある酒場で編集長と飲んでいて、ふと思いついたこんな企画どうですかと言ったひとことから生まれた連載。
「おもしろい、やりましょ」
「みんなに連絡します」
企画書もプレゼンもなにもありませんでした。吉坊師と辻調グループの方へ電話しただけで、あれよあれよという間に実現。それが6年もつづく人気コーナーに成長するなんて。 これも噺家と料理人と編集長のたのしもうという熱意のお陰ですね。アイデアとタイミングとバランスがよければ企画は実現するという好例といえるかもしれません。
こんなことがあるからがんばれるのですね。みなさん、本当にお疲れ様でした。
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