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2018年9月

作業が仕事に変わるとき。

 

数年前のこと。海外へ出張することになり、若い社員に、仕事場の観葉植物たちに水をあげるようにお願いしました。帰ってくると、いくつかの鉢の植物が枯れていたり、元気がなくなっていました。社員にたしかめると水は与えていたとのこと。彼女はいわれた作業を行っていたことに間違いはありませんでした。しかし仕事にはなっていなかったのですね。 

 

依頼には必ず目的があります。いわれたことを行う作業が仕事に変わるのは、その目的に応えたときだけ。今回の場合、その目的は観葉植物に水をあげることではなく、枯らさないことです。逆にいえば、枯らさなければ水を与える必要もありません。

 

依頼の目的をきっちり察知して、それに応えること。できればちょっとしたプラスαを加えること。それを積み重ねていくと、ほかの人に頼むよりあなたにお願いした方がいいという「価値」につがるのです。ペンを持ってきてといわれて、目の前にあるペンを差し出すのは作業。なにに使うのかを察知してそれにふさわしいペンを差し出すと仕事になります。ちょっとしたことですが、そのちょっとした差が、その人の価値になるのですね。

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真夏のサクラ。

 

815日に発売された、岩崎宏美さんのニューアルバム「PRESENTfor you * for meE〜」。そのなかの1曲「真夏のサクラ」の詩を書かせていただきました。自分の書いた詩が歌になり、プロのミュージシャンの方が演奏して、宏美さんが歌うなんて想像すらできなかったことなので感激したのはいうまでもありません。プロデューサー、作曲の田村さん、ミュージシャンの方々、そして宏美さんに改めて感謝申し上げます。

 

長い人生、しあわせなときばかりはつづきません。いえ、逆にしあわせの頂きは一瞬で、また、次の頂きへ向かって日々を重ねる、その繰り返しが人生です。それは仕事も同じ。うまくいったプレゼンも、イベントも、作品も、その成功の頂きは一瞬。再び次の頂きをめざして困難に立ち向かわなければいけません。

 

旅の途中で季節はずれの桜をみたとき、そんなことを思いました。桜の樹の下に人が集まるのはほんの一瞬。春以外、見向きもされません。しかし桜は、夏も秋も冬も、人知れず、懸命に、厳しい季節のなかで生きています。だからこそ次の春に花を咲かせ、人を呼び寄せることができるのですね。そんな想いをつづった1曲。宏美さんの歌唱によってすばらしい曲に仕上がりました。ぜひ、お聴きください。

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テーマを設ける。

 
週末を利用して、友人のバーテンダーと松山へでかけました。旅の目的は、「バー露口」さんへ友人を紹介することと、鯛めしの食べくらべをすること。2日とも雨でしたが、飲み食いが目的のふたりにはなんの支障もなく、いい旅になりました。

 

テーマを設けたことが旅を充実させた理由だと思います。テーマが明確だったからブレない旅となり、短い時間でも充実したのでしょう。そう思うと改めてテーマを設けることは大切だと実感しました。そしてわたしの場合、テーマを設けて日々を積み重ねることが弱くなっていると反省もしました。

 

5年、10年先の未来予想図を描く。そのための1年の大テーマを設ける、1月毎や1週毎の中テーマを設ける、今日のテーマを設ける。できるできないは二の次。大切なのは成果を確認しながら次へ向かうこと。スケジュールとは予定で埋めることではなく、1年、1月、1週、1日のテーマの積み立て、確認するためのツールなのかもしれません。

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