娘の大学へ。
先日、娘の大学へ行ってきた。授業参観なんて、そんな親バカなことではない。いくら過保護の時代だからといって、大学で授業参観なんて行っていない。東學の展覧会を観に行ったのだ。
実はちょっと前、娘と松尾貴史さんの舞台『残念なお知らせ』を観に行ったとき、松尾さんの楽屋で學と再会した。よく飲んでいた頃はお互い勤め人だったから、実に20年振りくらいだろうか?お互い太ったねと腹をなであったりした。
そんな學が娘の大学で展覧会を開いているというので駆けつけた。娘からも素晴らしい内容だとメールが届いていたし。
ちょうどその日は、學が特別授業をする日だったようで、展覧会会場でもそれは行われていた。多くの学生が熱心に聞き入っていた。どのまなざしも真剣で、熱い。そんな学生達の姿はいつみてもいいもんだ。いまは、若く、貧しく、無名かもしれないけれど、大きな出来事の大半は、貧しい無名の若者によって行われているという事実を教えてあげたくなる。
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